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X(旧Twitter)の収益化|これって税金とかかかるの?受け取り方は?|X収益化後のアレコレを徹底解説

税金・確定申告
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X(旧Twitter)の収益化についてはこちらの記事に書きましたが、収益を受け取るにあたって、いくらかのハードル?注意点?がありますのでそのあたりを解説していこうと思います。

収益化条件達成の確認

確認画面でも確認することはできますが、既にブルーバッジをつけていてあとはインプだけって感じの場合は、ほっておいても通知が来ます。

収益化条件達成のタイミングで出てきます

収益受け取りの準備

広告収益の分配を受けるには、参加して入金を設定ボタンを押して、指示通りに進めていけばいいのですが、Stripeというシステム?を通して分配がされますので、まずはそちらの登録をしていきます。

この際、Xは米国の会社なのでいわゆる米国での源泉徴収を基本とした設定が優先されているので、そのあたりを注意して進めます。

大丈夫ちゃんと解説しますよ。

登録ウィザードに沿って、メールアドレスやSMSで送られた認証コードの入力など一般的なアカウントの作成手順と大差なく登録できるかと思います。

引っ掛かりそうなところ以外は端折りますね。

お客様のビジネスについて教えてください

国:日本

Q事業形態

・個人事業主
・法人
・非営利組織

会社公式とかの場合は法人で良いかと思いますが、一般ピーポーは個人事業主を選択が正解

W-8/W-9証明

ふぁ?ですよね💦

W-8は非米国居住者の納税証明書、W-9は米国内の納税者の納税情報提供書です。

え?ですよね・・・

簡単に言うと税金の取り扱いに関する項目になります。

記載内容と記入例(日本に納税義務がある一般的なものについて)以下の表に示します

設問記入例
お客様は連邦税法上、アメリカ人として扱われますか?いいえ
Form W-8(自動選択)
市民権のある国メニューからJapanを選択
名前(ローマ字)指示通り
アメリカ国外の定住所メニュー選択以外は手打ち
自信が無かったらこちらとか
お客様の郵送先住所は、上記の定住所と同じですか?はい
アメリカ居住者以外の納税者番号マイナンバーを記入
アメリカ居住所以外の納税番号が法的に要求されていないかを確認するチェックしない
租税条約請求
租税条約に基づく厳選徴収率の引き下げを請求しますか?
はい
収入の種類ロイヤリティ:著作権
租税対象の居住国Japan
租税条約の記事とパラグラフ12(1)
恒久的施設または定住拠点
上記の個人または法人は、アメリカ国内に恒久的施設または定住拠点を所有していません
チェックする
源泉徴収率0%

多分ここが一番の壁かと思います。

一応Stripeのメニューから編集・修正もできるのですが、こちらを参考に入力してください。

興味がある人は原文がネットで見れるので読んでみてもいいかもしれませんよ(著者は米国生活経験ありです)。

人種のるつぼなので、結構簡単な文章で書かれていておススメです。

入金の詳細

入金先の国内銀行口座です。

これまでの情報で、三菱UFJ銀行とSONY銀行以外では送金手数料2,500が入金のたびにかかってしまうとの情報がありますので、ご注意ください。

わたしは三菱UFJに口座を持っていたので(SONYも持ってるけど)そちらに指定しました。

あと楽天銀行は海外送金(マネロン規制)に厳しく受け取りに結構手間取ったとの話も出ていました。

収入が発生したら税金を払うのが国民の義務

先ほど米国での税金の支払免除について、設定しましたが、米国X社からの広告収益も課税対象です。

給与所得者の場合、20万円以上の所得で確定申告必要。

広告収益が20万円以下でも住民税申告必要。無職で48万円以上の所得なら確定申告必要。広告収益は雑所得と見なされるでしょう。詳しくはこちらの記事にて解説しています。

特にふるさと納税されている場合は、20万以下でも確定申告がマストになりますので、ご注意を。

一応他の副業等と同じく経費についても認められるので、その辺は忘れずに。

X Premium(twitter Blue)の課金に関連して、収益を得るための前提条件があることから、これらの課金額は経費として認められるでしょう。

つまり、収益を生み出すために支出したコストとして経費計上できます。

さらに、スマートフォンなどの通信費用についても、X(旧twitter)の利用時間とスマートフォンの1日の利用時間を合理的に按分した金額を経費として計上できると考えられます。

これは、X(旧twitter)の活動に必要な通信費用の一部をカバーするためですが、多分ハードル高いですね。

ただし、X(twitter)の記事を作成する際に直接かかる費用については、具体的な状況に応じて異なる場合があります。

例えば、ライターの給与や文章執筆に必要なソフトウェアの購入費用は、事例ごとに異なる費用要因として評価されるでしょう。

したがって、経費計上に関しては、個別の事情を考慮しなければなりません。

それほど大きな金額やライターさん雇ってとかでなければ、年会費くらいと思っておいた方が良さそうですね。

なお、経費で収益分が相殺されても申請は必要なので、お気をつけて。

まとめ

以上X(旧Twitter)の収益化の後に訪れる色々なことについてまとめてみました。

ぜひ参考にして、よりよいエックスライフをお送りください。

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