不動産王が新築物件を建てるとこうなる!その5
この記事を監修する不動産王wです。
独身時代は高年収サラリーマンとして働きながら、その社会的地位を武器に節税目的でワンルームマンションを12室保有。2018年に法人化し、サラリーマン時代の貯蓄を元手に戸建て投資を開始しました。現在、保有件数は30戸を超え、不動産関連の手取り収入はサラリーマン時代の収入を軽く超えています。都心から地方都市に移住、フルタイム勤務の妻をアラサー副業主夫として支えています
このシリーズではこれまで色々な不動産物件を手掛けてきた私、不動産王がマイホームとしても住みたい賃貸戸建を新築する過程を綴っていきたいと思う。
この話は現在進行形のリアルなお話です。
地盤改良工事
地盤調査の結果がこちら
支持層が地中奥深くにあるため、問答無用で必要だそうだ。
しかし、解体前の古家はその上に立っていたんだけどなア(汗
地盤調査をするとスクリューウェイト貫入試験データシートとやらが貰える。
建物の基礎が乗る部分の地中にドリルを入れていき、そのドリルの抵抗力によって支持層がどこにあるか計測するそうだ。
計画地だけでなく周辺の家のクラックなども調査していることがわかる。
そしてこれが実際の調査結果の詳細だ。
グラフの上が地表面で下に行くほど地中ということだ。
グラフが右まで伸びていれば地盤が硬い部分というわけだ。
グラフから地中7mのあたりに支持層が位置していることが分かる。
これは結構深い位置そうだ(泣
で、実際どうやって地盤改良するかといえば、色々な方法がある。
例えば、軟弱な土を固い土に入れ替えるものや、穴を掘ってそこにコンクリートを流し込む方法、鋼管を埋め込む方法などだ。
それぞれで金額も異なるのだが、今回は地中奥深くということもあり、鋼管を地中に埋め込む方法となった。
基礎の下に合計62本の杭を埋め込み基礎を支えるらしい。
地盤改良工事はタマホームの関連会社の「在住ビジネス株式会社」が取り仕切っており、実際に工事を施行するのは地元の下請け工事となっている。
そのため、地元の業者に直接頼む場合に比べると割高となる。
どれくらいかというと、1.5倍くらいの金額であると推察される。
最終的な見積もり金額は以下となった。
本来は150万くらいの見積もりであったが、色々と経緯があってこの金額に収まった。
エリアにもよると思うが、大体50%の確率で地盤改良工事が必要となり、業者もタマホーム指定業者のみとなっている。
また、地盤改良工事が必要との結果が出た場合、地盤改良工事をしないという選択肢はない、、(笑
電気工事編
電気工事については基本的にダウンライトを採用した。
ダウンライト本体は標準のものに加えて施主支給を行なった。
標準を超える配線およびスイッチ代が追加となった。
コンセントについても不足箇所に追加した。
外部にEV用コンセントを追加した。
追加見積もりは以下となった。
まとめ
なんやかんやで動き出したら早いですね。
にしても急な出費の額が中々痛い・・・
今年中には建設は終わるようなので、記事も引き続きよろしくお願いしますね。
わたしも施工主側に早く参加したいものです(結局土地代ちょっとしか出してないw)