この記事では特にゴールド系のいわゆる爆益系といわれる自動売買EAの稼働判断に関して、多くの経験者が口を揃えて言ういわゆる稼働停止推奨日についてご紹介いたします。
爆益EA等についてはこちらの記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
EA稼働判断 こんな日は危険
経験上EAが不得意とする一方通行で値幅が推移する危険性の高い状況に関して列挙する。
ゴトー日は企業の銀行の資金決済が多くなるため、実需のドル需要が多くなる傾向があります。
ゴトー日が土日祝日の場合は、以下のルールをもとに考えます。
- ゴトー日が土日祝日の場合は1営業日前に繰り上がる
- 30日が土日祝日で31日が平日の場合は、31日に繰り下がる
さて、どうでしょうか。
カレンダーに上記を書き入れていくと安心して稼働できる日はほんのわずかです。
当然目立った指標等が何もない日に阿鼻叫喚の地獄絵図となる日もゼロではありません。
しかし、知っていて稼働させるのと、知らずに巻き込まれるのでは意味合いが全く異なります。
配布系のEAでは日々の指標程度の情報はアナウンスがあるかと思います。
バックテストやフォワードでどの程度の値幅に耐えられるのか?
直近の高値安値との位置関係等総合的な判断ができるようになると、多少のリスクを織り込んだうえで稼働判断を下せるようになると思います。
多少でもチャートが読めるようになると、損切りの判断の助けにもなるでしょう。
危険日を避けていたら稼働日がほとんどない
先ほど述べた通りです。
君子危うきに近寄らずなのか、虎穴に入らずんば虎児を得ずか
自身の経験値に合わせて選択せねばなりません。
危険度をポイント化して累計ポイントがいくつ以上は完全停止等の運用も有効かもしれませんね。
爆益を求めないという選択肢
世の中爆益だけが全てじゃありません。
低利回りのすべてが安全だとは言いませんが、いわゆる完全放置を謳うEAもあります。
また証拠金やパラメータを自分で調整して最適化するのも一つの取り組みであるといえます。
爆益を求めないといいつつ、海外FXに手を出している以上、他の投資に比べて10倍は高い利回りを叩き出します。
それが安全・安定型といわれるぶっ壊れた世界ですw
とりあえず、というところでは月の利回りを10%以下程度になる設定で試してみると、安定とその通貨ペアの雰囲気がわかってくると思います。
もちろんその中でも重要指標は止める!など自分の運用ルールをしっかり構築していきましょう。
爆益EAの基本戦略
爆益EAはロスカの危険性を考慮すると稼働日が限定されてしまうという話をしましたが、なぜこんなに爆益であふれているのでしょう?
配布者が儲かるから?・・・うーんあると思いますw
冗談はさておき、実は爆益を求めるユーザーが多いのも事実なんです。
代理店をやるまであまり見えてこなかった「現実」です。
結局ポジションを持っている間はリスクであり、原資をいかに早く回収して利益で利益を生む構造を作り出すかにかかってくるわけです。
その武器として爆益系EAは非常に優秀な働きをしてくれます。
細かいところですが、これだけでトータルの戦績はかなり変わってきます。
稼ぎたい欲が出るのは致し方ありませんが、原資回収まではぐっと我慢で耐えましょう。
原資を抜いた後は、利益の半分を複利に回す等、運用をアレンジしてもよいかと思います。
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まとめ
意外と教えてくれないEAの稼働危険日についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
結局は自己責任で片付けられてしまう世界です。
納得できる知識を身に着けて相場を乗りこなしましょう。
※本記事は具体的な投資判断を指示するものではございません。
※また、本記事により発生したあらゆる損害に責任を負うものではございません。